ビートのエンジンマウント交換。1日で終わって回収。後ろにエンジンがあるので左右と上でボディに固定していて、このように上から吊っているマウントのゴムが切れていました。そのためエンジンが下がって、マウント内部でボディ側とエンジン側の金属部分がじかに接触する状態だったとのこと。走行距離は7万km後半だけど、製造から30年なので完全に経年劣化ですね。

交換後は、騒々しいエンジン音は変わらないものの、ボディにつたわる振動が大幅に減って、まるで自分の車じゃないみたい。われわれは音と振動で機械を個体識別してるんですね。トルクロッドのブッシュもゆるんでいたとのことだけど、加減速の感触に変化はあまり感じず。

フォロー

これでエンジンマウント交換までやったのはフォード・フォーカスに続いて2台目。フォーカスのときは新車にもどったように静かになって驚いたものです。ビートはもとがうるさいのでぜんぜん期待していなかったんだけど、けっこう変わりますね。おそらく新車の感触(中古で買ったので新車の状態を知りません)。10年10万kmを超えて振動が多くなった車にはエンジンマウント交換おすすめです。

ちょっと買い物に出たんだけど、もうセルがまわってエンジンがかかる瞬間から、自分の車じゃなくてよそんちの良個体をお借りしているという感じ。まさに借りてきた猫。すごいわ、エンジンマウント交換。

ボディが静かになったせいで、ファンベルトらしいシャンシャン音が聞こえるようになったのはご愛敬。

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