三巻まで
(すでに四巻が出ているだと……)
裏切り者がもうわかっちゃった
このマンガの面白さはとにかく引っ張らない、スピーディーにがんがん展開させていくところ、週刊雑誌ならではの雰囲気かもしれない
もっと疑わせたり推理させたりを予想していたけど、そういう作品ではないのだろう
すみひこくんがそのうち死にそうでこわい
家族を守りたい彼と、圧倒的実力差を埋めたい彼らとの間にはどうしてもうっすら上下関係があって、やはりいぶきくんは外の人間で立場が違うのだと感じた
彼ら二人がそれぞれ別角度から「死なせない」「殺させない」に向かっていくところが熱い
しかしすみひこくんはそのうち死にそうでこわい
四巻まで
スピーディーにも程がある(裏切り者を捜せの件は終了しました)
敵(仮)視点で描かれて、しかも舞台が定期テスト、狙いは赤点というのが(主にいぶきくんにとっては)クラス内の問題でしかないことを示していると感じた
この程度の軽さで解決させるならやはりくらんさんのような、これまであまり目立たなかった人物を出してきたのも納得で、今後もうひと山ふた山揺るがしてくる展開になるのかもしれない、すみひこくん死なないで
「誰も死んでねえから」「家族なら」「やり直せる」……こわすぎる!
こうして見ると個々の能力は低く〈プロ〉との違いは歴然としていて、そういう圧倒的実力差を埋めるチームワーク、気持ち、友情・努力・勝利……(講談社です)
絶対に気付かれてはならない極秘プロジェクトながら、鍵となる部分にいつもターゲットがいて、彼女と秘密のボディガードたちを繋げるのが主人公である、熱い、友情・努力・勝利(少年マガジンです)
三巻まで
予告を見るに「裏切り者は誰だ」は推理させる間もなく、早々にVSへ移行しているのが面白いな
そもそも試し読みの段階ではいぶきくんが一人で闘う話だと思っていたので、クラス全員ボディガードでびっくりしたのだった、そうやって裏切ってくる