新歌い手のおひとりの話
ritoさん、あのメンバーのなかにぶちこまれたらキャリアの差が如実に出るのも仕方なくて、これは評価するのも酷だと思いながら聴いていたんですが、聴きながら昔のKalafinaのライブに通っていた頃に似たような気持ちになりながら聴いていたのを思い出しました。Kalafinaの、特に初期のライブでメンバーに対して「もっとうまく歌えるはずだ、もっと綺麗な歌を聴きたい」と思い続けて、やっと実った先の未来があれだったんだよなぁとしみじみして、ritoさんの横で歌うけいこさんを見て「あの雛鳥みたいだったKalafinaが今はもうベテランの側になって…こうやって立場も移り変わっていくのだな…」と自分の感想で自分が死にそうになりました