星野なんとかさんのやつ、くだらなすぎて全文読むのが大変なレベルだけど読んだ。この人はセーフスペースを必要としたことがないんだなと思った。
マイノリティにとって"自分たちが断罪されることのないコミュニティーを作り、排外主義的な暴力によって負った傷を癒や"す場所を作り出したり見つけ出すことは死活問題だ。それなのに、同じような立場の人たちがコミュニティを作ったり、志を同じくする人が集まったりすることをすべて"カルト宗教"と同列に扱い、無謬性を求めて思考停止していると決めつけるあんたは何様なのか。
今のXがそうであるように、ノーガードですべての声が届く状況は弱肉強食的に暴力が横行するのであり、ある程度クローズドな中でようやく中身のある「対話」を始められるのではないか。いかに不誠実に相手の言葉を無効化するかばかり考えているような連中が持て囃される社会において、何にも属さず孤立無援で考えたり話したりすることは、むしろ問題を見失わせ、自分を失わせる。私がTwitterでのトランスヘイトと向き合って気づいたことのひとつがそれだった。
そして、まあ億万回突っ込まれているだろうけど、リベラルな人がリベラル(自分)こそ正義だと信じこんでいるなんてほとんど妄想の域だろう。逆に陰謀論の本とかをもっと読んだ方がいいんじゃないだろうか。本当に「信じ込む」「すべてを都合よく解釈する」人たちの言説に触れた方がいい。盲信をなめるなよ。