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NetflixでPravarakyuduを見つつ、インドって「男性が導くフェミニズム」的な映画ジャンルがあるなと思う。
我が子が結婚(児童婚)以外の道を選べるよう娘をレスリング選手に育てる父の物語『ダンガル』、老年の弁護士が性暴力被害者を救いレイプカルチャーに反対する『ピンク』、夫が妻のために安価な生理用ナプキンを開発する『パッドマン』など、いずれも先進的で女性思いで非常に有能な男性(父や指導者的な立場の人物であることが多い)が女性を守ったり目覚めさせる展開になっている。
『ランガスタラム』も『アラヴィンダとヴィーラ』も悪政の後に女性が地方政治の長になる展開があるけど、これも"女性を長にする英断"を行うのは男性。
言ってしまえば"男性が与える"フェミニズムで、まあ褒められたもんではないのだが、どのような観客を想定しているかまで考えると、これは間接的に男性(主人公≒スター俳優)が男性(主たる観客)に説教する構図なのだろうとも思う。

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