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以前もルーミーの詩の講座を受講したことのある在米イラン人の若き研究者さんが、おいらにどストライクな講座を開くというので申し込んだ。英語が早口すぎるんだけど、この人の講座はめちゃめちゃ濃厚なので外しはしない。

そう、ウル語とかその周辺を眺めてると、文芸文化的には確実にいにしえのペルシャの影響が多大にありきで、それがムガルに移って成熟して今に至るというのに、少なくともニポンのアカデミック界隈だと「南亜細亜」で括られることが多い。

某バナナ大学某学部の教授も「ウチもアラブも東南アジアも、この既存の「地域研究」ベースな括りになりがちなことによる限界やジレンマ抱えてるんですよね…」と言ってた。

他のエリアや言語圏はようわからんけど、おいらにとってはそれがペルシャ〜印パの間にある壁で、肝要なペルシャ文芸文化や歴史との繋がりが確実にそこにあるのにうすぼんやりしてたので、めちゃめちゃ楽しみである。

persianpoetics.com/courses/saf

しかもね、以前ルーミー詩講座受けた2年前よりしっかりしたプラットフォームが確立されてて、任意の講座を受講、ではなくて、月謝的サブスク制で、サブスク期間中には過去の有象無象の講座のアーカイブが見れるシステムになっとった。

で、以前告知してたけど、受講料高くて泣きながら諦めてた、Qawwali におけるペルシャ詩講座も過去講座リストにあって、視聴可能ということに気づいて、いきなり見始めてる😻

サブスク料金はドル建てだけど、ニポンのネトフリプレミアムくらいかな。いや、おいら的にはネトフリサブスクったって観るものほんの数%で得るものは薄いのに、こっちは1講座で数万したってよさそうな内容が、ミチミチで安すぎるレベルだわよさ。

多分レートのヨワヨワなイランやパやアラブ方面からの受講生も多いので、以前よりすこしリーズナブルにしてる気がする🙏

この若かりし講師さんは常々、世界で出回っているルーミーのペルシャ詩の大半が非ネイティブの欧米人による翻訳で、それが故に欧米人目線での勝手解釈や不要なオリエンタリズムによって余計なものを付加されたり、大事なエッセンスが削がれたりした状態で「ルーミーの詩でござい」って独り歩きしている状態を非常に危惧してる人で、それをなんとかしたい、という気持ちから本を買いたり講座やったりしてるのよね。
その心意気も嫌いではない。

Very true, have many Farsi speaking colleagues all confirmed the same.

@DigiVoyager Yes. And however I knew the fact, I can't find what is right or wrong with my poor knowledge. So it's valuable to have the lecture by this type of lecturer. :ablobcheer:

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