日記:マレー語をアプリで軽く学びつつ、今年のシンガポールの文学賞の「マレー語小説部門」を受賞したSFをチェックしました。
Antidot Usia(「老化の解毒剤」)は、Virage-20というウイルスのせいで老化した皮膚に対する特効薬を動画サイトのインフルエンサーが摂取したら、かえって肌がヘビのウロコ状にひび割れて脱皮してしまった(!)という出だしの長編小説だそうです。
bookcouncil.sg/slp-2024/slp-bo

調べてみるとマレーシアン・ホラーは近年ペンギンブックスからちょこちょこ出版されています。Horror, He wrote (2024) by Tan Jit Sengは殺人事件ミステリ×ホラー・ファンタジーらしいです。
Taiping Tales of Terror (2021) by Julya Ouiの作者はトランス女性で、本書はマレーシアのタイピンという華人の多い街のローカル感を出しつつ、「キャンプで生徒たちがかわるがわる語った怪談」という枠物語を使ってホラー短編集を構成しているそうです。
渡航する前に、ある程度読んでおきたいと思います。

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ペンギンから出ているのは英語で書かれた小説ですね。
華人やインド系のマレーシア人には英語ができる作家が多いけれど、マレー語のみで活動する作家もいるので、私もこの機会に中国語や英語以外のマレーSFFTHをdigりたく思います🔥
マレー語をやれば、インドネシアやシンガポールの作品のdig範囲も広がりますし……!

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