学芸大学駅のガクダイ・パーク・ストリートに行きました。東急東横線の学芸大学駅の高架下を耐震工事&リノベーションして、最近開業したばかり。
注目は、10店舗中2店舗が書店である点です。長年、駅の近くで営業していた古書店を復活させた「古本遊戯 流浪堂」と、店の半分強がカフェバーで残りが人文・エッセイの新刊とZINE少々の新刊セレクトショップ「COUNTER BOOKS」!

流浪堂(学芸大学駅)は大昔、移転前に来て以来ひさびさの訪問でしたが、戦前や戦中に出版された古書あり、雑誌バックナンバーやアート本・絵本あり、やけに充実したミステリ新刊群あり、充実した音楽やエロやカウンターカルチャーあり、世界幻想文学大系12冊あり、CDや音楽本の棚ありと、古式ゆかしく少し怪しい強力ラインナップでした。
770円だった『デイヴィッド・ウィングローブ編『最新版SFガイドマップ 入門・歴史編』(安田均訳、サンリオSF文庫、1985)を買いました。もし、知り合いで読みたい方いればお譲りします。
同じ棚の下の方にはオテッサ・モシュフェグの原書短編集Homesick for Another World (2017)が770円で売られているし、杉並区か下北沢並みに掘り出し物がありそうな店です。
お店の人に会計時に「有効期限はないので!」と強くスタンプカードを勧められたので、ありがたく受け取りました。500円購入 or 1回本を売るごとに1ポイント。20ポイントで500円分の金券になるそうです。

リンク先の店主インタビューも面白かったです。
note.com/gakudai_minna/n/n095f

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COUNTER BOOKSは夕方カフェバーエリアがほぼ満席だったのでサッと棚を見て回るだけでした。小説は少なめ。DIYやカウンターカルチャーへの関心が強そう。
1000円以上しますが、オリジナルカクテル「哲学」「ロマンス」「SF」「ミステリー」「ファンタジー」も面白そうです。
instagram.com/counterbooks?igs

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