VRChatterが男女国籍問わず美少女アバターが多めな理由、きれいな風景やかわいい内装や服やアクセサリー、楽しい遊具に合わせたいと思う姿がそれというのがありそう。
必ずしも“好きなヒロイン像”や性的な対象ではないと思います。また、少女っぽいアバターでも中性や少年という解釈で使っている人もいます。
当事者ではない(私のアバターはアイコンの鹿です)自分がいうのもなんですが、バービーやリカちゃんやシルバニアの家に置くべきものはこれ、みたいな感覚もあるんじゃないかなと。
なお、異性アバターを使う理由に対する大規模アンケートを取っている人たちがいますが、これだけでは「アバターの外見が好み」のニュアンスはあまりわからないです。
https://note.com/nemchan_nel/n/n167e77d78711
やや話題が逸れますが、もう少しVRC体験者としてのコメントを。
-私は女性っぽいアバターや小柄なアバターに対しては、無意識にかばう行動を取りがちでした。脅威にならないように目線や口調を気にしたり、なるべくユーモアを交えて話したりもします。
-これは驕りやエリート意識っぽくもあるので、要警戒だと思いました(他人の意識や主体性を無視して、アバターの見かけに対して発揮しているので)
-なぜ上記に気づいたかといえば、現実の社会生活よりずっと長時間いわば“紳士モード”に入っているのに気づいたからです。
-規範意識がしみついている。学生時代〜社会人生活に他の人をリードする役につけられることが多かったことや、それなりに身長体重があることが、自動的にふるまいを制御しているわけです。
-これを形容するなら紳士モードか王子様モードだと思いますが、そうジェンダー化するのも本意ではないです。
-私はいわば、ちいかわではなく、でかつよという意識で生きているし、その意識が強すぎてちいかわなアバターを選べもしないのだ!という発見。ジェンダー化を避けるなら、でかつよモードと言うしかないかもしれません。あるいは委員長モードが牧羊犬モード。