英語の長文メディア(MediumとSubstack)の印象。
Medium:英語だと読みやすいレイアウトだが、日文の読みやすさは凡庸。日本語サポートは大昔に打ち切られた。
ユーザーのフォローやコメントにはアカウントが必要である。
カテゴリ別に人気がわかるらしく、英語圏ではカテゴリトップを取ることで知名度を上げたり仕事に結びつくらしい。ただし閲覧数が多いのは自己啓発や性的なカテゴリという説も。人類……。
左派リベラルなプラットホームと考えられており、実際、通報のあった記事の確認・非可視化がマメに行われている。ときに“検閲”と批判されるが、思想が合うなら安心な場所だろう。
Substack:ニュースレター(メールマガジン)のプラットホーム。連載など、文章の集積を遡るのに優れている。メールもサイトも読みやすいUIである。
英語圏ではジャーナリストや学者が直接購読者を得る場として機能しており、有料中心。Mediumより勢いはある。
問題はコンテンツポリシーが実質機能しておらず、陰謀論者や反ワクチン、人種差別が横行していること。同社のCEOたちは検閲反対と表現の自由を理由に制限をかけていない。よって結果的に、他でBANされた者たちの発信&収益化の砦になってしまっている問題が最近も指摘されている。

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あとMediumは最近「この記事はMedium登録者のみが内容を閲覧できます」モードに設定されているケースが増え、Google検索でヒットしたときクリックするのがダルくなってしまっている。
もっとも、そこでワンクッションあって、コメントするのにもアプリが必要だからこそ治安が保たれている気もする。botに文章をパクられるリスクも低減できるかもしれない。
MediumやDiscordが比較的平和なインターネットだとすれば、城塞の内側で似た者同士暮らすのが最適解ということになり……少し寂しいが、しかしそういう場もあってしかるべきだろう。

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