さいたま文学館、入り口に積ん読あるいは古本をあがめるのに使えそうな彫像があった。三島喜美代(1932-) の作品らしい。

さいたま文学館で「澁澤龍彦の文学世界」を見た。ごく簡潔に生涯をまとめ、著書や翻訳書の現物展示をしてあった。
友人・出口裕弘への手紙に「ちゃんとした小説は書くつもりがない。書くなら探偵小説か怪奇小説を書く」(大意)と書いていた件にちょっとウケる。オルタナやアウトサイダーが許されるジャンル、好きです。

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桶川駅散策レポ。駅前の広大な空き地で、手芸品の展示販売やワークショップが開催されていました。べにばなマルシェ クリスマスマーケットというらしい。
ミライ堂という編みぐるみの店のでかい恐竜を絶賛して帰ってきました。買わずにすみません。ステゴザウルスの背中がよかったです。

参考写真@Instagram
instagram.com/p/Ctfm2jyvKeb/?i

桶川駅散策レポ2。江戸時代末期に建てられた旅籠(登録文化財)を雑貨屋兼カフェにしている「ブラッドベリ」
工芸品、うつわ、風呂敷、埼玉各地で作られた手作りのパンやビスケットなどが並んでいます。カフェでもあるらしいのですがメニューは見当たらず。カウンター裏がカフェスペースになってはいました。
加須市で個人が手作りしているらしい「うさぎサブレ」380円を買いました。ココナッツ入りでバターの風味が高く、かなりうまい。値段なりの満足感があります。

「ブラッドベリ」余談。
年配の女性と男性が座って店番をしていたので、うさぎサブレを買うついでに質問したみました。
私「お店の名前はなんでブラッドベリというんですか?」
店員の女性「えっ」(質問にどう答えようかと迷う顔)
私「……たとえば作家のレイ・ブラッドベリに由来するとか?」
店員「あ、そうです、作家の名前です。夫が昔から愛読していたので」
店員の男性(無言でモジモジする)

店名につけるくらいだからツッコミ待ちかと思っていたのですが、店員さんたちを意外とそわそわさせてしまいました。申し訳ない。
なお特に店内にブラッドベリ作品的なアイテムや本はありません。でも片隅のガラスケースの中には値札のない古道具や古民芸らしきものも展示されたりしていました。

いやでも、裏手にある自宅兼事務所らしき建物にもこれだけ大きくBradburyって書いてあったんですよ? 質問するでしょ???

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