千葉に来たので千葉県のパン屋チェーン「ピーターパン」でたこ焼きパンを買って食べました。タコのぶつ切り、キャベツ、ショウガが包まれ、上にかつおぶしを振りかけてあるパン。塩気のあるものを食べたい欲望が満たされました。
食べている間ずっと「これ何かに似た味がする……たこ焼きだ」という短いループを繰り返し続けました。大きさや形、食感が異なるので脳が混乱する。

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まだ千葉にいます。すべてがピーナッツに満ちている🥜

千葉県立美術館の千葉県誕生150周年記念事業 房総の海をめぐる光と影とアート展 クワクボリョウタ《コレクションネット》を観ました。
巨大なピーナッツが置いてあり、横のガラスケースを見ると、有機的に建築物を造り出す実験として寝られるカプセル寝台になるピーナッツを作ったという偽書?が展示されていました。その横になんの注釈もなく、明らかにウィリアム・ギブスン『ニューロマンサー』とおぼしき文庫本が開かれていました。
千葉ピーナッツSFだ……。

日中はDIC川村記念美術館に初訪問していました。ずっと気にはなっていたけど遠いので。風光明媚の四文字にふさわしい庭園部分と、広い室内に並ぶ名画の数々に満足しました。
コレクション展でルネ・マグリットやマン・レイ、マックス・エルンストが観られましたし、ロスコ・ルームや木漏れ日の部屋で見る大判画は格別でした。
kawamura-museum.dic.co.jp/arch

庭園へ到着したら即スーッと白鳥が2羽、池を横切ってきて、あまりにゴージャスな出迎えでした(写真2枚目)
おすすめです。ぜひ晴れた日に。

有識者のおすすめをもとに、オランダ屋の楽花生パイを土産に買って帰ってきました。
千葉県立美術館はナイトミュージアムという夜間特別開館延長日で、入館者がとても少人数(ほぼ貸し切り)でした。たったひとりでクワクボリョウタさんの新作の稼働を見るなんて。

これはDIC川村記念美術館で買った絵はがきで、収蔵品のジャスパー・ジョーンズ「パン」(1969)です。
食パンの断面が少し立体的に、質感に凝って描画された作品で、絵はがきも特殊印刷によってパン部分がこだわった質感になっています。

もしもまだいらっしゃるようでしたらぜひオランダ屋の楽花生パイを食べていってください!千葉駅改札内のThe gardenにも取り扱いがあるはずです

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