松村生活『君のためなら生きてもいいかな ハムスターのうにさんと私』(KADOKAWA)を読んで泣いていました。
著者が複数のご病気を抱えながらも、ハムスターのうにさんを大切に育てて長生きさせ、看取り、その後も生活していくコミックエッセイ。電子版には書籍未収録分も掲載されているのでおすすめです。
動物を飼う、ハムスターを飼うってこうだったと思い出しました。「愛はある②」のコマがとても良かったです。
歯を鳴らして不満を訴えたり、むすっと「おはぎのかまえ」を取ったりする仕草が懐かしかったです。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322208001436/
『君のためなら生きてもいいかな ハムスターのうにさんと私』は作者の観察眼が発揮されている本です。ハムスターあるあるの描写だけでなく、不安や苦痛の解像度も高いです。私も食道炎経験者なのですが、食道炎体験記パートにもかなり記憶の喚起力がありました。
経験のない方にもハムスターとの暮らしや、病と共に生きる日々が伝わるのではないでしょうか。これらを記憶しておいて出力するのも、並々ならぬ過酷な作業だったのではないかと思います。
@seikatsugakusyu はじめまして、ご丁寧にコメントをありがとうございます!
マンガは全くの門外漢なのですが、これは魂を切開して一部分を見せてくれている本だと感じました。とても大切なものをおすそわけしてくださり、ありがとうございました。
@biotit
はじめまして、松村生活と申します。う、嬉しいです……🙏✨出力の過酷さまで言及して頂けて……「そういえばめっちゃ頑張ってたなあ‼️」と思い出しました。うにさんがいたから最後まで描けたんだなと心底思います。素晴らしい御感想頂き本当にありがとうございます🍐✨