自分語りですが、私も実家にいるとき何度かハムスターを飼っていて(飼ってもらっていて)、それは常に不登校がちだったとき、転校したとき、成人後に鬱で療養していたときなど決まって生きる意欲ゼロのタイミングでした。母に毎度ハムスターを処方されていたようなものです。
不思議なことに、自分をケアすることは苦手でもハムスターをケアすることはできるし、ハムスターの健康を祈ることはできた。あまり意志の疎通度が高くないのも向いていたかもしれません。だから愛の概念がハムスターの形をしているという考えに共感しました。
@biotit
はじめまして、松村生活と申します。う、嬉しいです……🙏✨出力の過酷さまで言及して頂けて……「そういえばめっちゃ頑張ってたなあ‼️」と思い出しました。うにさんがいたから最後まで描けたんだなと心底思います。素晴らしい御感想頂き本当にありがとうございます🍐✨
@seikatsugakusyu はじめまして、ご丁寧にコメントをありがとうございます!
マンガは全くの門外漢なのですが、これは魂を切開して一部分を見せてくれている本だと感じました。とても大切なものをおすそわけしてくださり、ありがとうございました。
『君のためなら生きてもいいかな ハムスターのうにさんと私』は作者の観察眼が発揮されている本です。ハムスターあるあるの描写だけでなく、不安や苦痛の解像度も高いです。私も食道炎経験者なのですが、食道炎体験記パートにもかなり記憶の喚起力がありました。
経験のない方にもハムスターとの暮らしや、病と共に生きる日々が伝わるのではないでしょうか。これらを記憶しておいて出力するのも、並々ならぬ過酷な作業だったのではないかと思います。