陳春成『夜の潜水艦』(大久保洋子訳、アストラハウス)気になる。
「彼の作品に登場する人物の多くは、千変万化する世間のありようについて
ゆくことができず、自分の空想世界にひきこもることによって精神のバラン
スを保つ。(後略)」(訳者解説より)
著者の経歴も気になる。今は専業作家だそうです。
>1990年中国福建省寧徳市生まれ。土木系学部に進学し、専門を学ぶかたわら詩や散文を書く。卒業後、造園技師として地元の植物園に勤務しながらSNSや文芸誌で小説を発表。
https://astrahouse.co.jp/books/夜の潜水艦/