図書館で借りることの心的ハードル、とくに毎日通っている「場所」で借りるハードルって思ってるより強いと思うんだよな。私は図書館というのは必要だと思うけど、でも、借りなくても読める、この本とわたしが紐づけられないで「得られる」ということはすごく重要だと思っている。自分に関わる、とくにクローゼットな本ほど遠方の本屋で買ったり、ブックオフとかで「安いから買う」のような擬態をして買わねばならない、みたいなことはよくあるのでは…?と思う。
子どもがいる場では特にそうな気がしているんだけど…。子供の時、学校図書館で性教育の本を借りるのは「できなかった」。司書の先生や、クラスメイトの図書委員に処理してもらうことのこわさとか。