もうすぐ海の日ですね。
浜辺の村でそれぞれ異なるルーツや価値観の人々が共に暮らし、共に過ごす物語はいかがでしょうか。地方と都市、地元民と移住者、分断が描かれがちですが、誰もがパッキリとよるべとする土地を名指しできるかというとそうではないし、地方は排他的であり続けることもなく、都市もまた、常に地方の「理想像」ではない。
三重県志摩地方を舞台にした孤伏澤つたゐの『浜辺の村でだれかと暮らせば』、夏におすすめの1冊です。
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