11月にライターが集っては苦しみながら50kwを書くマラソンをするというNational Novel Writing Monthですが、今年はAIテックがスポンサーにつくということで生成AIの倫理面の批判(特に文筆業だと著作まるごとがトレーニングに使われたと作家が訴えたことが記憶に新しいです)があったり、批判に対するNanoWrimo側の対応(AIを使わなずに書ける人間がAIの助けを使って書く人間を批判するのは悪しき能力主義である、といった大意)がさらに批判を招いたり、倫理的懸念から長期参加していたボードメンバーがNaNoWrimoを離れたりちょっと荒れてるみたいですね。うーむ。
(紹介記事)https://pivot-to-ai.com/2024/09/02/nanowrimo-gets-ai-sponsor-says-not-writing-your-novel-with-ai-is-classist-and-ableist/
(この一件を受けてnanowrimoを離れた方のブログ)https://cassmorriswrites.com/2024/09/02/no-more-nanowrimo/
現状のLLMを小説に使ったことがないのでわかりませんが、壁打ちやネタ出しや読んでもらう文にはともかく書いてもらう文が本文には耐えらるという評は聞いたことがないので正直疑念があります。この10wのテキストを100wに水増しして規定ワード数を突破したい! みたいな用途に使えるのは確実なので手段を選ばずNaNoWriMoに勝ちたいなら選択肢かもしれない(でもNaNoWriMoに勝つって何?)
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