私は,乗りたかった車はだいたい乗った人生だったが,ひとつ心残りがある。アルファロメオのジュリエッタ116 https://aroc-uk.com/community/model-registers/giulietta-116/ である。見ての通り凄くフツーのセダンで,中古価格も高くなかった。だからなおさら心残りがするのだろう。
乗ってみたくて乗れなかった車,もうひとつ,LANCIA Fulvia の狭角V4がある。これは非常に精妙な設計で魅力的ではあるが,冷却系に疑問があり,自分で所有するまだはいかなかった。ただ,今も,狭角V4 FFのレイアウトには興味をそそられる。
QT: https://fedibird.com/@awajiya/111969093392858215 [参照]
@awajiya@fedibird.com フルヴィアは寡聞にして知りませんでした(年代的にちょっと前なので)けど、クーペはかっこいいですね。ベルリーナも今からすればレトロ風味で悪くない。挟角V型というのは配置が互い違いになるので直列より小型化できる理屈ですかね。
@for2ando 実際にも非常にコンパクトなエンジンで,そそるものがありました。したが本邦では,一時期正規ディーラが消滅したり売れ行き不振だったりでタマ数が非常に少なく,ついに縁がありませんでした。
@awajiya@fedibird.com 日本語のWikipediaにも輸入されたのは数十台という記述がありますね。同じWikipediaによると、フルヴィアの前にラムダも挟角Vエンジンを搭載していたということですが、エンジンの技術的詳細までは記述が無いようです(外国語のページは調べていません)。ちょっと気になります。
@for2ando Lambda の狭角V4は型式は似ていてもFulviaとは全く互換性はありませんが,やはり非常にコンパクトに出来ていますネ。Fulviaのエンジンはこれ https://www.autoevolution.com/news/1970-lancia-stratos-zero-comes-out-of-hibernation-still-looks-outlandish-216804.html にも使われています。
狭角V6は今もVWにあるが,V4をやるところはもうあるまいと思っていたが,元日産のルマン機をやった林義正氏がつくっていたらしい。[直列4気筒より小型・軽量、東海大が開発、中国で量産|xTECH https://xtech.nikkei.com/dm/article/HONSHI_LEAF/20050816/107646/ "8.5°という小さい挟み角を持つ排気量2.0LのV型4気筒エンジン「YR20」/長さは430mm/ボアピッチは60mm/シリンダ間の距離は86.04mm、ボア×ストロークは85×88mm" ] 2005年報だが,いまどうなってるだろうか。