禺伝は本当に何でああなったのかが謎な舞台だったなあ…
雑誌か何かで「出陣メンツは指定されるのでその六人で話を考える」って脚本家が言ってたけどキャスティングってどこまで意見が通るんだろうね
禺伝は外から見てると「宝塚OGだけで刀ステやりたい」がスタート地点ぽいんだけど(具体的なキャストは未定でもOGで固めるのは決定事項だったように見える)、なんていうか出オチというか「宝塚OGで刀ステやれた!やったー!」で終わってるように見えたんだよな〜
興行的にも円盤売り上げ的にもよかったんだろう(だからバクステ盤が出たんだろうし)けど、ほんとに不思議な存在だよな禺伝…
もちろんその前に科白劇なんかで七海さんが果たした役割がものすごく大きかったんだろうとは思うんだけど、「よし、じゃあ女性キャストを刀ステに入れていこう」じゃなくて「全員女性でやろう」になったのが謎だし
せっかく新規案件みたいなものを立ち上げたのに半端に既存作品と絡めたのももったいなかったなって……
まあ継続的に宝塚OGを呼び続けるのも難しいのはわかるんだけど、普段オールメールやってる刀ステが別軸でオールフィメール立ち上げるのってなかなかエポックメイキングだったのになー!