メリンちゃん、ダソミアに縛られる気はないけど復讐心が尽きたとはまだ一言も言っていないので、目の前にグリーヴァスが現れたら全力で焼くと思う。
分離主義者の頭がシスだったと知って、それで帝国に与する者は機会さえあれば積極的に燃やす気でいるんで……。
ストームトルーパーの中の人たちも銀河の住人のひとりですよって慈悲はないんだ彼女には。
身内と同志、それと自分と境遇の似た子供までがメリンちゃんの手の届く範囲。
その範囲外の敵対者には獲物で遊ぶ猛獣みたいに接する。
博愛主義よりは身の丈に合っているというか現実的だけど、完全な光の側ではない。ナイトシスターだしな。サディスティックな一面は結構強め。
自分のそういうところをカルくんに否定されるのを怖がっていたけど、だからといって自分の性質には忠実なあたりジェダイに足りない奔放さってこれだな……見習っていいんじゃないかカルくん……ってなる。