夢日記: 蕎麦屋がインド屋に 


私は若く、時代は'00年代前半だ。山レイヴ帰りに蕎麦屋に寄る。連れは黒人DJのA(港区あたりで有名になり始めた)、小中学校の同級生S川君、彼の幼い息子。
4人で蕎麦セットを食べる。私は途中でトイレに立つ。やたら広い古民家で、混んでいる。
と、若いカップルが乱入してくる。男のほうが叫ぶ。「大将に謝りに来たんです!◯◯屋の蕎麦はヘボでした!」
蕎麦修行する男のドラマの撮影かなんか?カメラマンはいる。でもそれにしては驚く人々がめちゃ映り込んでいる。
「◯◯屋は甕がダメだったんです!」
大将が威厳ある面持ちで出てくる。男を二階へ案内する。
甕とは?蕎麦に使う水を貯めるのか?私は好奇心に駆られてついてゆく。二階には巨大な容器がある。たしかに形状は甕っぽいが、火を焚く小部屋にある。溶鉱炉みたいだ。
大将は何か半液体を片手に注ぎ、両手でこねくり回す。灼熱の金属製品を素手で作っているようにしか見えない。手が銀色に輝いている。男は夢中で見ている。わからないけど、この店の蕎麦作りの秘密なんだろう。
隣に女性トイレの行列がある。そっちが先だと思い出して並ぶ。(続

夢日記: 蕎麦屋がインド屋に(なげーよ 

続)行列が長すぎて用足しは果たせず。席に戻ると、知らない人たちが座っている。店全体が大混雑。
AさんS川くん息子さんは、さっき話していた近くの名所へ先に行ったのだろう。それはいいけど、私はまだ店を出るつもりはないのに。蕎麦セットを少ししか食べていない。全員分を片付けないでほしかった。腹が減った。返金か、新しい一食分をくれないだろうか。
交渉してみる。仲間が勝手に出ていったのであり、私はほとんど残していて、ちゃんと食べたかったんですと。店員たちは我々一行を覚えていない。疑っている。Aのことも知らないので、大柄な黒人男性で、服はこうでと説明する。埒があかない。
諦めて外に出る。店長と出くわす。大将からお洒落な若者に変わっている。時刻は閉店時だ。鍵を開けてくれる。我々がいた席辺りをうろつくと、食卓の下にS川親子の忘れ物を見つける。目立つ上着や子ども用品。店員は思い出し、返金に応じる。
再び外に出ると、廃墟みたいなアーケードだ。壁に鮮やかなインドの布。机にインド雑貨。インド人の男たちが声をかけてくる。振り切ってトイレを探す。
トイレは高所にある変な箱だった。(以降、夢あるあるのトイレ探しシーンが続く)

はっきり目が覚めてきて、「勘定は誰が?」「店としては勘定が済んで無人になった卓は片付けるのが普通だよな」「ワイを置き去りにした三人ひどくね?」「少しでも口をつけた蕎麦セットの返金をせしめるワイって…」とかつっこむw

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