もう20年以上前の話だけど今だったらASDの診断となる子を集団から庇ったときにその中のボスみたいな子が私を黙らせようといちいち激しく揚げ足取るから「あなたには話していない」と本当のことを言ったらシーンってなってその後は攻撃してこなくなったことがあった。防衛の言葉は脆いけど単なる事実をそのまま伝えるときの言葉って力があるんだと思った。防衛的になってないから静かにはっきりいえるしね。でもなんであの時それができたかというと私は当時発達に困難を抱えている子どもたちに対する周りの態度に猛烈に怒っていて彼らの味方であることになんの躊躇もなかったからだと思う。でも今だったら別の態度を取ったかもしれないなと思うんだ。彼らがそれぞれ何を感じてるかなんて本来私がわかることではなかったのだから。