現パロ転生台葬︎︎♀の話2
はーまた振ってしもたと部活帰りにとぼとぼ歩いてたら、ガンと肩が強めにぶつかってよろけた葬ちゃん、当たったのは台くんで「ごめんね!」と腰を支えられてしまうし、めちゃくちゃ顔のいい男だったから思春期葬ちゃん(こ、これ始まるやつか? 恋が始まるやつかー!?)とドキドキするも、
台くんに「もしかしてウルフウッド…?まさか女の子になったの!?」と聞かれて(は?なんやねんこいつ失礼なやっちゃな…)「元から女や!💢」と跳ね除けて帰る
でもあんなやつ知らんし会ったこともないなとなんだかやっぱり気になる…
次の日も同じ場所にいってみるとスーツ姿のあいつを見つけて、駆け寄って捕まえて近くのスタバに連行する(フラぺ飲みたかったから)
現パロ転生台葬︎︎♀の話3
「あ、この人の奢りで」と台くんに料金払わせて尋問してみることに
「甘いの好き?」「好きですけど」
「知らない大人に突然声掛けたら危ないよ。お金払う代わりにイタズラされたりだってあるんだから気をつけないとくどくどくど」
「(説教うざ…)おにーさんはそういうのせんって言い切れるん?あとなんでウチのこと知ってたん?」
「う、ウチ?あー、昨日のか。あれは僕の勘違いで」
「ウルフウッドって言うてたやん。名前知ってて勘違いはないやろ」
「よりによもって…」
「ほなら兄さんたちの知り合い?」
「お兄さんがいるの?」
「質問してるのはこっちや」
「スミマセン…いや、僕が知ってるウルフウッドは1人だけだよ」
緑の目が熱っぽくみてくるからドキドキ
手が伸びてきて頬に触れてきたから肩がはねる
「相変わらずかわいいね。会えただけでもよかった」
「(はわーかっこええな…この人彼氏やったら自慢できるかも…あとちんちんでかいかも…)な、なぁ、おにーさんって彼女おるん?」
「いないよ?」
「(よっしゃ!)まぁなんかの縁やし?ウチ、友達になってあげてもええけど?」
「友達……?」