NHKスペシャル「“冤(えん)罪”の深層〜警視庁公安部で何が〜」を見ました。自分の部署の予算や人員が減らされるのがこまるとか、お国のためとか、自分の昇進とか、さまざまな思惑が絡み合って引っ込みがつかなくなってりしまう流れが、とてもリアルで怖いです。
「中国に生物兵器を作れる機械を輸出している会社がある」というストーリーはとても都合がよかったことでしょう。あのシンプルな機械(まともな機械ですが、非常に厳密なコントロールを前提としていないという意味です)で兵器に適応レベルの細菌類のコントロールはどう考えても無理なの、だれが見てもわかると思うのですが……。
公安からの内部告発があったのが救いです。
判決は12月とのこと。
“冤(えん)罪”の深層〜警視庁公安部で何が〜
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/P7NZW5J8L6/