唯一無二の作家になるためには、知的好奇心の獣、真の意味での「オタク」であることは必須条件だと思う。それに加えて、現代の社会問題や歴史、文脈についても知ろうとする姿勢が大事。
そしてある程度のキャリアを築いた作家陣はクライアントワーク、ファンベースでの活動どちらでもコンフォートゾーンを突破しようという努力を常に怠らないで欲しい。
インボイス制度の強行採決からも分かるように、創作をはじめることも続けることも困難な時代になった。ベテランも中堅も新人も、誰しもが文化形成の一端を担っていることそれを自覚して、矜持を持って創作に挑み続けていきたい。