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産経の社長だった鹿内という最下等なクズの自白。

“本間軍団の経理部のいちばん偉い人は、私どもの経理学校の上官だった人ですが、名前はここで申し上げないほうがいいとおもう。上陸作戦がすんでから、その人が陸軍省に報告に来られた。経理担当の最高の師団将校ですから。

で、その人の報告は、要するに「すばらしい」というんです。

何がすばらしいのかといったら、マニラ大学の女の学生は全部セレベスとか、方々の島々の豪族の娘たちが集まっていた。

ところが、日本軍がマニラに上陸したら、島に帰れなくなっちゃった。
寄宿舎にいるやつが、みんな孤立しちゃったわけだ。

それを日本の将校がいただくわけだ。

それが、いかにすばらしいかという報告で終始一貫おわっちゃったわけね。”

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