『らんま1/2』の完全新作的アニメが制作決定したとのこと。
以前Twitter(X)に投稿したことあるけど、私は幼稚園児だった頃に『らんま1/2』の再放送を観て大好きになって、同時期にレンタルビデオで『霊幻道士』観たりディズニー映画『ムーラン』観たりしてたこともあり、幼稚園で将来の夢を発表するとき「中国人」と言ったことがある(アルバムにもそう書いていて、家族内で笑い話になっている)。
この記憶がアイデンティティクライシスを乗り越える支えになったし、自分のルーツにプライドを持てた理由の一つでもあるのだけど、それはそれとして、今また『らんま1/2』をやるなら原作や旧アニメ版から変えなきゃいけない部分がかなり多いとは思う。
シャンプーたち中国本土から来たキャラに「〜アル」と喋らせるのは本当にやめてほしい。「〜アル」という協和語(日本が実質的に植民地支配した中国は満州で同化政策の一環として作り広めようとした簡易な日本語)を基にした創作訛りを話す中国人/中華系キャラ、ド直球の植民地主義/人種差別ステレオタイプなので…(意見送るつもりです…)。
x.com/rumicworld1010/status/18

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『らんま1/2』のクィア性、特にジェンダーアイデンティティの描写が当時からして先進的だというのには同意。そして私にとってシャンプーは今でも好きなキャラだよ。去年発売されたコラボアイシャドウも買った…。
私にとって大切な作品だし、幼少期の私がこの作品の表象に救われたのも事実なんだけど、今また再アニメ化するなら、原作や旧アニメに含まれる問題点(ジェンダー観の偏りや人種ステレオタイプ描写など)をそのまま再生産してしまうのは避けるべきだし、上手く翻案・変更してもらいたい。

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