昨日は布団でゴロゴロしながら、小2に生理の仕組み・・・というか生理の存在について伝えることに成功して嬉しい。
私がこどもの頃、生理とは「秘伝の伝承」で、学校では男子が外に出されてヒソヒソと教えられ、家庭では母親がオドオドと「こんなこと話していいのかしら」みたいな感じに言ってきて、思春期にとてつもなく嫌な思い出だった。非常に恥ずかしい状態、絶対に隠し通さねばならない恥を抱えてしまったのだと思った。
大人になって、フェミニズムを学んだりこどもの教育のための本を通して、「いやそんなことねーよ普通に話せ」という風潮を知ってホッとした。あと民俗学をかじって、妙に生理に忌がありすぎて逆に笑ったりして。政治的に誰かを差別すると都合のいい奴らが作るナラティブの作りをしている。
小2は「血が出るのやだなー」と言っていた。だよねー。今は色々アイテムで痛いのとか抑えられるから、トイレで血が出たら教えな、と伝えといた。たったそれだけのことだ。
フェミニズムが言葉が強いのはホント当たり前で、有史以来「女は人外」って言われてきたものを突き崩すのに優しくてフワフワ甘い言葉でやってもらっていい・・・?って言われて「バーーーーカす!る!わ!け!ねえだろッ!!」っていうのが基本の思想なので。そりゃそうだ
そりゃ言うんですよ保守層は。優しく言って・・・?って。でも、優しく言ったところで気に入らなきゃキレてくるから聞く必要はないんだよね。そこは理論による言論で殴り合いです!ファイッ!
ただ、
アリストテレスの『政治学』曰く「女と奴隷は人間を支えるものである」って言っててね。
それ、自民党も思ってると思うよ。
女はストレートに差別されてるからわかりやすいけど、たぶん男性のこと富裕層以外奴隷だと思ってるっしょ。
性別で二分されてバトルしてる場合じゃないと思うんだよねえ、私なんかは。