批評理論にはフェミニズム批評、という型があって、西洋文学理論が長年じっくりコトコト熟成した「男は人間、女は人外」というとんでもねー【正史】に、「そんなアタマで人間を描けると思ってんのか」と問い詰めるやつなんだけど。
生理は、女を人外の扱いにするのにいちばん便利だったんだと思うんだよね。股から血が出るとは妖怪とはまこと面白いものよなホホホ、みたいな。
文学理論は自己批判を繰り返して、クィア理論にまで到達している。男女二項対立でいーわけねーだろ、という。このへん、やっぱり今んとこ欧米の学問に乗るしかないなあと思う所以。強いなあ欧米は。
フェミニズムが言葉が強いのはホント当たり前で、有史以来「女は人外」って言われてきたものを突き崩すのに優しくてフワフワ甘い言葉でやってもらっていい・・・?って言われて「バーーーーカす!る!わ!け!ねえだろッ!!」っていうのが基本の思想なので。そりゃそうだ
そりゃ言うんですよ保守層は。優しく言って・・・?って。でも、優しく言ったところで気に入らなきゃキレてくるから聞く必要はないんだよね。そこは理論による言論で殴り合いです!ファイッ!