水星の魔女はおそらく"ふたつ取る"ことを選んだゆえに親を打ち倒して出奔するような路線でなく生存するし和解して家族になるエンディングだったのだと思うし家族の機能が回復して成立することはシリーズへのアンチテーゼとしていいと思うが、それはそれとして家族愛を同性愛に明示しないための口実に使っているような不自然さを感じて仕方がなかった
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スレッタの体質はニュータイプの翻案ととれるし故人の意識が浮かび上がるシーンにもオマージュながら妥当な理由づけがなされているのは面白く、それ自体はいいとしてガンダムとは"そういう"ものであってラディカルな展開を期待するものではないというオールドなファンダムの空気をより厚くしてしまったような落胆はある(おれはここにまさしく同性愛の明示で風穴を開けて欲しかった、ヘルメット越しではなくキスで目覚めさせて欲しかった)
@hito_horobe なんかもう最終回だけフォーカスすると気が狂うというかフォーカスすべき部分を1ミリも見出せなかったので全体をひたすらdisった記事がそこそこ読まれてるので良ければお読みください！笑
背景にあるすべての動機を奪ったうえでスレッタとミオリネが結ばれることをプロスペラに呑ませていて、それでも親としての位置におさまっている、という描き方をしたのは結構良いと思う、ただスレッタがあまりに物分かりが良すぎるというか、もともと犠牲になっていたスレッタがさらなる犠牲によって親のエゴを救ったというのは都合が良すぎた気はする