これだけトランス差別言説が広がる中で、女子大のトランス学生受け入れが拡大する一方なのはすごいと思っている。
韓国では現役軍人だったピョン・ヒスさんがカミングアウトしたのと同じ年、トランスの受験生が淑明女子大に合格。彼女はすでに法的な性別も変更していたが、一部の在校生/OGからの反発と社会的なバッシングを受け、結局は入学断念に追い込まれてしまった。
このとき彼女をサポートした一人が、韓国初のオープンリーなトランスジェンダー弁護士パク・ハンヒさんだ。
パク弁護士は後のインタビューで「自分の性別に悩む中でフェミニズムにとても助けられた。今回、フェミニズムの名前でトランス排除する人がいることに大きな挫折と苦痛を感じた。」と話しており、日本で起きている状況と酷似していたことが伺える。
https://www.huffingtonpost.kr/news/articleView.html?idxno=93263

最近、大学でも学生から典型的なトランス差別が飛び出し始めているようだけど、それでも女子大がトランス学生の受け入れを拡大しているのはすごいことだ。