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「愛という呪い」を憂う悪魔の少女の姿は、どこまでも美しくどこまでも醜く、何よりも幸せで何よりも苦しい……。そんな愛の物語。

「魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」─この美しくて醜い感情─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams
llxyo.github.io/post/puella_ma

理想を語ることは簡単でも現実にすることは果てしなく難しい。だけどそれを知ってなお、まだ理想を語る者は臆病なんかじゃない。現実という暗闇を希望の光で照らしていく者には確かな勇気を持っている。

「アークナイツ 黎明前奏」─それでも私は理想を語る─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams
llxyo.github.io/post/arknights

息が詰まるような思いをしている子どもたちが溢れる今、そんな彼らに必要なのは広い世界を知ることだとこの物語は言いたげに感じる。そして、それを「大人になる」という言葉に表しているのだと思う。

「かがみの孤城」─あなたが大人になった未来で待ってる─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/lonely_ca

非人間・仮面ライダーの本当の敵というのは、突き詰めれば、歪んだ人類なのかもしれない。人間の不条理こそが、本当の悪ではないのだろうか。

「シン・仮面ライダー」─その強さ、何のため─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/shin-kame

プリンセスに突き付けられたのは、誰に付くのかということ以上に、優しいだけじゃない強さを貫けるかということのような気がした。

「プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第3章」─王女様の優しき信念は砕け散る─ 感想 |llxyo.github.io/post/princessp

愛とはすべて丸ごと愛することなんだと思う。それは私を愛してくれるあなたのこともそうだし、私ではない誰かを愛したあなたという存在も引っくるめて、あなたのことを愛しているということなんだと思う。

「さよならの朝に約束の花をかざろう」─愛に導かれる私の人生─ 感想と考察
llxyo.github.io/post/sayoasa/

私たちが魅せられていたのは、彼のサックス以上に、その金管を通して吹き出された揺るぎない自分自身を貫く生き様だった。たとえ無謀でも、いや無謀だからこそ、まず自分が自分自身を信じなければならないのだ。

「ブルージャイアント」─存在が光るから、その音色に惹かれる─ 感想 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/blue_gian

新条アカネの心という狭いセカイの中で、彼女自身の存在がいっぱいいっぱいに肥大化していた。彼女の怒りやストレス、ナイーブさや未熟さ、自己中心さやわがままさといった自己と世界が分離できてないセカイの捉え方。それを愛おしさたっぷりに言えば青春と呼び、はっきり言えば幼さとか子どもっぽさと呼ぶ。

「SSSS.GRIDMAN」─甘くて不安定なアカネの世界の意味─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/gridman/

人と人とが繋がり合うことこそが不完全な人間という存在の生き方なんだというのがGRIDMANが示した人間像だった。

一方で、DYNAZENONが描いた人間像というのは、人が繋がり合うためには不完全な弱さを抱えた本音を曝け出してぶつけ合わなければいけない、そして正解のない正解を未来に求め続けることこそが不完全な人間の正解というものだった。

「SSSS.DYNAZENON」─不完全な僕たちの生き方ってなに?─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/dynazenon

設定盛りすぎで、奇抜でバカバカしくて、出来過ぎな物語だったけど、そこに感じた思いやぶつけた想いは等身大の僕たちの物語。この頬を伝う涙が偽物ではないように、僕たちの二つの物語に向けた熱狂の末に、新たに生まれたこの一つの物語もまた絶対的な現実なのだ。

「グリッドマン ユニバース」─重なる世界が見せた真実とメタフィクション─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/gridman_u

今回は一挙3本立てでお送りしています

「SSSS.GRIDMAN」─甘くて不安定なアカネの世界の意味─ llxyo.github.io/post/gridman/

「SSSS.DYNAZENON」─不完全な僕たちの生き方ってなに?─ llxyo.github.io/post/dynazenon

「グリッドマン ユニバース」─重なる世界が見せた真実とメタフィクション─ llxyo.github.io/post/gridman_u

フォトログっぽい記事です、クールジャパンっぽいインバウンドと未来を感じてきました

「東急歌舞伎町タワー」─近未来のエンタメコンプレックス─ ルポ | LLxyo's Daydreams
llxyo.github.io/diary/tokyu_ka

GWに消失を見た感想です

「涼宮ハルヒの消失」─長門とキョンが示した愉快な日常セカイ─ 感想と考察
llxyo.github.io/post/haruhi_sh

GWにあっちこっち聖地巡礼とかしてきた話です

宇宙よりも遠い館林「よりもい」聖地巡礼記 llxyo.github.io/photolog/yorim

聖地の聖地「らきすた」の鷲宮 巡礼記 llxyo.github.io/photolog/lucky

閉店前に「成田アニメデッキ」を見送ってきた話 llxyo.github.io/photolog/narit

「らき☆すた」の聖地巡礼をしたら、年季の入ったコラボの足跡と令和になっても広がる新展開の入り混じった光景が見られて、流石聖地の聖地...となった話です

聖地の聖地「らきすた」の鷲宮 巡礼記 | LLxyo's Daydreams
llxyo.github.io/photolog/lucky

GWに館林で「宇宙よりも遠い場所」の聖地巡礼とコラボスタンプラリーを巡ってきた話です

宇宙よりも遠い館林「よりもい」聖地巡礼記 | LLxyo's Daydreams
llxyo.github.io/photolog/yorim

アニメ聖地88 0番札所に行ってきたアレです

閉店前に「成田アニメデッキ」を見送ってきた話 | LLxyo's Daydreams
llxyo.github.io/photolog/narit

変わることで本来の等身大の自分を見つける物語、生きづらい世の中で新しい世界に解放されていく生き方。
それが「お兄ちゃんはおしまい!」という物語だったように映った。

「おにまい」─まひろと学んだ12のことと、1人のらしい自分─ 感想と考察 llxyo.github.io/post/onimai/

唯一絶対なる正義とは、正しいか間違っているかの二者択一価値観ではなく、正義を自ら規定しようとする精神こそが正義を正義足らしめているように映った。

「PSYCHO-PASS 3」─たった一つの正義ではない、善悪の価値の意味─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/psychopas

神の視座から愚かな人間たちに絶対的な裁定を下すAI・シビュラシステム。あるいはその正義も罪も己の身で背負い、人らしく声を上げて泣く常守朱。

どちらの正義かということが今回の問いであった。

「PSYCHO-PASS PROVIDENCE」─神を殺した常守朱の涙の意味─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/psychopas

この世で最も黒い絵に始まったこの物語が暴いたのは、巻き込まれた人物たちの黒く暗い過去。そして、仁左衛門と奈々瀬の暗く悲しい悲劇だった。

だがしかし、そんな救いのないような話であっただろうか?その余韻には確かな光があったように思う。

「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」─暗く黒い過去に見出す白光─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams
llxyo.github.io/post/kishibero

誰でもない自分こそが「努力と根性」の体現者となる。だからこそ、その信念は人を突き動かし、人類を導く星となった。

「トップをねらえ2!」─人類を導く、ノノという星─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams
llxyo.github.io/post/diebuster

アイドルに女優と、"何か"を演じる彼女たちの内側には、ありのままの自分と理想の自分がいる。そのギャップは、ファンを魅了してやまない要素だが、時に下劣な視線を集めもする。

いずれにしても、彼女たちの真実と嘘の表裏一体性には、人をそんなにも狂わせてしまう魔性の力があるのだと思い知らされた。

「推しの子」─アイドルの嘘と真実が炙り出したヒトの本性─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/oshinoko/

ざっくりと括れば、『水星の魔女』は世代間闘争とリベラルな価値観という、なんとなく今っぽいものを感じる宇宙世紀だったように見えた。

今の子どもたちにとっては、大人たちの凝り固まった抵抗・反逆の革命こそが打破すべきもので。そして、大人たちが敵と呼ぶ者たちこそ、異なる価値観を乗り越えてでも、手を取り合うべき仲間として描かれていたように私の目には映っていた。

「水星の魔女」─同じ宙の下、共に祝福される道─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/g-witch/

良作の多い「少女系ロマンス異世界」の中でも、本作はとびきりだった。
全てが最終回を劇的に演出するための布石であり、アンビバレントな感情に導かれる運命があまりにも痛切で堪らない。

「シュガーアップル・フェアリーテイル」─恋の果実は二つに割れる─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/sugarappl

江戸に生きる葛飾北斎とその娘・お栄たち絵師の姿を通じて描かれた物語。そこには、「見えざるものを見る、感じ取る」という迷信のような価値観が映されていたが、それは人の世を面白く豊かに彩るものであると趣深く感じ入った。

「百日紅〜Miss HOKUSAI〜」─見えざる世界こそ、人の世なり─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/sarusuber

都会の学校でいじめられ人間不信になった主人公が、転校先の海辺の田舎町で海釣りを通して、「本当の友情」を知っていく物語。
粗野で体当たりな思いのぶつけ合いを一番の友情の秘訣として描くストーリーには、洗練さのない青春ありのままを感じた。

「放課後アングラーライフ」─波風立つから、青春の風は吹く─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/anglerlif

「かえで」は決していなくなったわけではなく、変わらず楓も「かえで」のままなんだと感じる物語だった。
楓は確かに表層的なとこでは成長して変わったけれど、楓の目指す場所は「かえで」のゴールと同じところ。そして、そんな芯の強さが、迷っても迷っても挫けない彼女たちの強さなんだと感じた。

「青ブタ おでかけシスター」─かえでの本当の願い、なりたかった自分─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/aobuta_si

おとぎ話のように鮮烈で劇的で、だけど手の届きそうな等身大さもあるというこの物語の一面。

それを見ていると、だんだんと自分の感情が劇中のキャラクターたちとシンクロしていくような感覚さえ覚えてしまったし、それこそがこの物語の一番の魅力だったように思う。

「お隣の天使様」─愛を知り、地上に降りた天使の少女─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/otonarino

夢見る舞台少女・ここなを導くための「ここなにとっての静香」の変遷を追うことで、その裏の「静香にとってのここな」の意味も解き明かせたようだった。

そして、ただの憧れが叶えるべき夢へと変わっていく中で、未来ではなく過去の中にその原動力があるというギミックには、彼女たちが背負う思いの大きさを感じさせられていた。

「ワールドダイスター」─ここなと静香の絆、その裏側に見える意味─感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/world_dai

眠れない二人が引かれ合って、互いの不安な夜を満たし合う。そうやって眠りつけた互いの穏やかな寝息と心音から生まれたのが、この恋として見えていた。

「君は放課後インソムニア」─眠れない、フツーになれない二人の満たされていく青春─感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/kimisomu/

「夢は叶わないもの」と吐き捨てる大人に対して、ちっちゃなアイドルたちが「夢は現実の延長線上にある」と証明して、叶えていく。そんなシンデレラストーリーは、夢を諦めない理由をくれていた。

「アイマス U149」─子どもと大人、夢と現実の架け橋─感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/idolmaste

未だかつてない百合アニメ。
トンデモギャグゴルフアニメかと思いきや………、次第に2人の少女の『熱いライバル』『最強のペア』の物語へと昇華され、果てには『血を分けた運命』に収束していくストーリーがあまりにも劇的。

「バディゴル」─運命が導く、イヴと葵の約束の意味─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/birdie_wi

『自由』をテーマに、彼女たち同士の関係や人それぞれの在り方を解放したいというアニスとユフィの姿が輝く物語。
特に、2人が想い合うが故に傷つけ合ってしまう場面は、迷える少女の純朴さと百合という関係でいっそう美しいものに見えていました。

「転生王女と天才令嬢の魔法革命」─認められないのは、彼女が好きだから─ 全話感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/tenten/

1か月くらい前に書いた感想です。久美子と麗奈の対比が印象的で、それが新しい北宇治の進路となっていくことを示唆しているようでした。

「響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~」─優しいだけじゃない大前新部長─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/sound_eup

トプロもアヤベもオペラオーも、迷いながら走り続けた先に、「勝ちたい」というシンプルな想いを見つける物語だった。
そして、応援してくれるみんなも、亡き妹も、全てが自分のために繋がっていったのだと思う。

「ウマ娘 ROAD TO THE TOP」─その3頭は、何のために走るのか─ 感想と考察llxyo.github.io/post/umamusume

夏休み聖地巡礼記 第1弾です

映えを意識したような聖地カットもあって、実際映え映え(?)でした

「夢見る男子は現実主義者」聖地巡礼 in 浜松 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/photolog/yumem

夏休み聖地巡礼記 第2弾です

城下町の跡!!無限の山と田園風景!!って感じで最高の田舎都市・小諸でした

「あの夏で待ってる」小諸・聖地巡礼記 その1 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/photolog/natsu

は「変わりたい自分」と「変われない自分」の間の葛藤を、恋愛ファンタジーの文脈で描いた岡田麿里さんらしい作品でした。

特に「変われない自分」をムラ社会にシンボライズさせる気持ち悪さには、彼女らしい痛烈さを感じました。

「アリスとテレスのまぼろし工場」─岡田麿里最新作は心と願いと現実の三角関係だった─ 感想と考察
llxyo.github.io/post/maboroshi

フォロー

アーミヤの純粋で無邪気な正義、チェンの理想と現実の狭間で揺れる正義は似て非なるもののように思えた

さらに、ファウストの悪とは真逆で、か弱く善良な価値観も印象的だったし、「正義とは」ということを問い直されるようだった

2期 冬隠帰路」─アーミヤとチェンの正義、その意味とは─ 感想と考察 9~13話 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/post/arknights

聖地巡礼というより、コラボ巡礼をしてきました

「ゆるキャン△・シンエヴァ・ガヴドロ」聖地巡礼 in 浜松 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/photolog/hamam

夏に行ってきた聖地巡礼のレポートです

「たまこまーけっと」聖地巡礼 京都 鴨川&桝形商店街 | LLxyo's Daydreams llxyo.github.io/photolog/tamak

この物語において、ウイスキー作りが示すのは、「過去から未来へと、思いを繋いでいくこと」なんだと思う。それに、「独楽」復活の取り組みはそのメッセージそのものだった。

「駒田蒸留所へようこそ」─琉生さんからの2つのメッセージ─ 感想と考察 | LLxyo's Daydreams
llxyo.github.io/post/komada/

まさに青春の終わり際の高校3年生の12月、彼らは痛々しくて切ないひと時を最後の最後に噛み締めているような。

そんな貴い青春の物語。

「Just Because!」─青春の終わりに、僕らは恋を諦められなかった─ 感想と考察 1~5話 | LLxyo's Daydreams

llxyo.github.io/post/just_beca

人とのコミュニケーションが苦手な小ノ星海果は、こんな自分でもフツーでいられる場所と友だちを求めていた。それが宇宙であり、宇宙人。

そして、そこから「友達の輪」というビッグバンが始まっていった。

「星屑テレパス」─海果の思いは、宙へと広がるビッグバン─ 感想と考察 1~6話 | LLxyo's Daydreams

llxyo.github.io/post/hoshitele

キタちゃんの宝塚記念、ダイヤちゃんのクラシックはそれぞれ挫折が印象的だった。

でも、それだけにそこから得るものも大きくて、ただではへこたれない2人の力強さに胸アツくさせられてしまった。

「ウマ娘3期」─負けて泣けたキタサト、次に流すは勝利の涙─ 感想と考察 5~6話 | LLxyo's Daydreams

llxyo.github.io/post/umamusume

シュヴァルに、キタサンに、ダイヤ。この3人の勝利の渇望には、それぞれストーリーがあって、それが強さの源となっていた。

しかし、最高の栄冠を戴く条件には、さらに『勝利の本能』が必要なようにも見えていて...。

「ウマ娘3期」─ダイヤが勝てた理由、キタサンがもっと強くなれる理由─ 感想と考察 7話
llxyo.github.io/post/umamusume

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