『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』には「じゃあ論証してみせろ」と思わせるのが強いアーギュメントという話があり、ハリウッド脚本術において「ログライン」に求められる条件と相同だと思いますが、それって雑でも嘘でもバズればいい、という価値観とどんだけ距離あんのとも思う。
これは、『まったく〜』で語られる強いアーギュメント(=論文)に対しても、ハリウッド脚本術で語られる強いログライン(=脚本)に対しても、等しく「どんだけ距離あんの」と思う、という話ですし、ベースラインではどちらも信用している、という前提があった上で言っています。