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思い立って、前に勧めてもらった『声の文化と文字の文化』をちみちみ読んでいるのですが、MCバトル/先日の座談会の内容(古典修辞学など)/『アイヌ神謡集』(ほかアイヌの物語世界とその語られ方)などがバチバチっと自分の中で結び付いて、おもしれ〜となっています。レコメンドいただいたのはかなり前なはずですが、今読みはじめたのが私的にはよいタイミングだったのかもしれないです。一方で、最序盤で「口話言語の代用でしかない」(大意)というほとんど一行きりで手話言語への言及を切り落としたのは、迂闊すぎはしませんこと?  と思いました。そこら辺は、積んである本だと『みんなが手話で話した島』あたりを読めばいいんでしょうか。ここにもう二冊くらい加えて一作書きたいところです。

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