仮面が剥がれ落ちていく学生生活
"悪い男" や"劣等生" を"演じてきた"シルヴァンが、あの学校に入学し、様々な生徒と支援を深めていくことによって、"本当の姿"が見えてくるという過程が改めて面白いと感じてる。
(各支援、何かしらのやりとりを経て、それぞれが成長していくっていうのが主だった支援会話だと思うのだけど)
メーチェには演じていた仮面の下の、悲しい笑顔が透けて見えていたり、
素直なアネットに生来の優秀さをしっかりと捉えられていたし、
経験豊富なドロテアちゃんには初手で女の子嫌いを見抜かれ、演じる前からバレているし、演じ仲間(?)同士の舞台裏で腹の探り合いをする。ある意味、腹割って話している…
"兄貴分"…は演じているわけではないよ…ね?幼馴染といるときだけは"演じる"必要がないというか…自然体でいられる?紋章を見るのではなく、"自分"そのものと接してくれる存在だから…("女癖の悪い""色情魔"であっても見放さない仲)(それは幼馴染からも隠そうとしていたと取るかどうか…)
分かる人には見抜かれたり、学校生活の何かの拍子に素顔が零れ出る、先生との支援でもそうかもしれないし、
今はあの支援Bが、「演じていた仮面を"自ら"取り外し、先生に素顔を見せる瞬間」にも思えてきている。