(スポーツど素人の稚拙な感想です)
改めて観ると高校野球って、一般生徒や保護者や応援団やチアリーダーや吹奏楽による一丸となっての応援、応援曲のレパートリーのある程度の固定化、ヒットを出した時の曲のほぼ完全な固定化、っていう風に、何っつーかすごく様式化されてんのね。観客や視聴者からしたら、盆踊りを観たり参加したりするような安心感がある?でもあれって、野球そのものとはあんまり関係ないよね。
試合の方は、抜けそうな打球を野手が横っ飛びで捕球したり、走者が瞬足で塁を駆け抜けたり、打者が絶妙なバントで野手を翻弄したり、素人が見てもおーすげーカッコいー!と思える瞬間が結構あって、楽しいは楽しい。
しかし野球って、他のどのスポーツにも増して、試合の流れを作ろうとする際の監督の権限が絶大だなあ、と思った。選手、特に野手の役割がすごく分業化されているから、それは仕方のないことなのかな?それにしても、何十年も同じ高校の野球部にいて部員を甲子園に導いてきた監督ってちょっと、いや結構気持ち悪いんだけど。学生監督とかってダメなの?ありえないの?
そしてこの、熱中症厳重注意や危険の状況下での決行……。
寛ぎの読書と朝食の時間を終え、もう一度本屋を物色してから退店。あと2つ午前の用事をこなす。