そば処ほん多屋開いてたイェーイ。

北見をしばらく離れる前の最後の食事は、そば処ほん多屋の磯揚げそば大盛り。

退店。非常に満ち足りた。では、今夜の宿泊地旭川目指して走る。

遠軽町の道の駅まで来た。

北見から初手で道を間違えて、「どこかでリカバーできるだろ」と気楽に走っていたら常呂町まで来てしまい、さらに佐呂間町を経由してやっと遠軽まで辿り着いた。えっらい遠回り、えっらい雑なドライブ。でも楽しいからいい。

よし、旭川に行くぞ。

旭川着いた。走行距離233.5km。

チェックイン。ツインルームのシングルユース。いい感じの部屋。

チェックインしてホテルの部屋でひと息ついた時こそ、ようやく自分の夏休み（または冬休み）が始まった、と実感する。

もっとも、２年前に北見に異動してきてからは、平屋一軒家の貸家が超快適なので、何なら旅行しなくてもいいかも、という気持ちは少しある。前任地と前々任地の時代は、福利厚生という考え方が欠落してるだろってくらいの質の《安いんだから文句言うな》的教員住宅に軟禁されていたので、そこから飛び出してホテル泊する事がまさに悦びだった（いやちょっと言い過ぎたかも）。

今回の旅の今までとの大きな違いは、断酒中ってこと。従来は部屋飲み、たまには店で飲んでて、要は常に飲んでたけど、今回は旅先でも飲酒しない予定。旅先だから少しは……って気持ちもないわけじゃないので、まあどこまでもつか。ただ、飲酒再開したら簡単にかつての酒量に戻りそうだな、それは嫌だな、とは思ってる。まだブレーキは効いてる。たまに懐かしい人と逢って、上等の美味しいお酒を２杯くらい嗜んで、ああ久し振りに飲んで喋って楽しかったね、ぐらいのことを年に数回くらいに収められたら理想的だけど、それは自分にはまだまだ高度な技過ぎる。