(姜一星さんのツイート↓)

昨日、17歳の甥っ子が久しぶりに遊びに来てたので、飯でも食いに行こうとなって、私の友人も含めて、馴染みのラーメン屋に行くことになった。
ややピークタイムは過ぎたとは言え、日曜日という事もあり店内は混雑していた。
甥に順番待ちのシートに名前を記入させて、私は店からは少し離れた場所にある駐車場に車を停めて、歩いて店に向かっていた。
ちょうど、恐らくは親子連れなのだろうが、4人組のグループが来店し、父親らしき人物が順番待ちのシートに名前を記入しているのが見えた。
場所的に離れていた私には全く聞こえなかったが、その時に自分達の前に記入された私の名前(姓)を見て『なんや、チョ◯コの後かいな!』と言ったらしい。
恐らく、付近に『関係者』がいるとは思わなかったのだろう。
近くにいた甥がショックを受けた様子を見て、私の友人(彼は日本人だが)が『おい!今何言うた?』と詰め寄った。
187cmのイカついオッさんに詰め寄られ、家族連れの長らしき男性は、一転して平身低頭した。

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(続き)

事情を聞いた私は、怒りを抑えられない友人を宥めて、事を収めたが、ショックを受けた甥っ子は食事どころではなくなったので、結局何も食わないまま帰宅することになってしまった。
家に帰ると肩をブルブルと震わせて泣いていた。
彼にとって、ここまで露骨な『差別』を、直に受けたのは初めてだったのだろう。
ふと見ると、私の友人が甥っ子の肩を、自分も泣きながら慰めてくれていた。
『すまんなぁ…ホンマに…すまんなぁ…』と涙声で。
同じ日本人として、そういう人間の行動が悔しくて仕方がないとも言った。
心が押し潰されそうになった日曜日の昼下がりだった。

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