そうなんだよな。

音楽のことは知らないけど、

人間はちゃんと自分の当事者性に向き合えば、
別に「マイノリティを理解するために」
ことさらに努力する必要はないんじゃないか。

他人のことはいいから
ちゃんと自分に向き合えよと。
そういうことなんじゃないの?

黒人の差別は、
黒人の問題じゃなくて
白人の問題なんだし。
だから白人は黒人を理解してあげるよりも
自分を理解するために
黒人の力を借りるくらいが正解だろ?

女性差別の問題は、
女性の問題じゃなくて、
男の問題なんだよ。
だから女性に同情しなくていいから
自分たちの問題を理解するために
何なら女性の力を借りるくらいが正解。

これは心理面接にも言えていて、

ことさらに「クライアントを理解するために」
目線を下げる努力を説く臨床家を
私はどうも信用できない。

それってつまり元々の目線が「上から」だと
白状しているようなものじゃないか。

私は私自身が元々
地面を這いずり回っているから
それ以上、下に下りろと言われても
降りようがない。

クライアントを上から引っ張り上げるような
意識の人も苦手だよ。

そんな権利も能力も
私にはないと知っているから。

他人を助けられる気がしている人は
まずは自分の問題と向き合った方がいい。

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あ、こんなこと書くと、
完全に我流で自分のイメージ押し付けて
仕事しているみたいに思われちゃうと
いけないので念のために断っておくけど

もちろん私も理解のための勉強は
多分人一倍努力してしているつもりです。

その上での心の持ち方の話です。

ちゃんと当事者としての自分を
深掘りしていけば
同じ狂気が自分の中にある。

物珍しいものを
おっかなビックリ眺めるように
他人を眺めなくても
自分の中に同じものがある。

お互いに、同じしがない人間なんだから。

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