フォロー

人間には本人が知っている自分と、本人も知らない自分(無意識)があるというのが、多分一番、基本的なコンセプトなんですよね、分析の。で、それを知るためには1人ではどうしてもそこまで到達できないので、もう1人の人と共有する時間が必要になる…それ飲もう1人の人というのが分析家(治療者)だと言う…。

無意識については、まさに“無意識“なんだから、ひとりで意識的に考えても埒が明かないという基本がある。哲学みたいにひとりで生み出せない。フロイトだけは自分の分析を受けてないんだけど…創始者なので。自己分析だけで済ませている。

まぁしかし治療者との相性とか、いろいろあると思うし、そう言うのも、いろいろ難しいよなぁという気もしているのが最近の私なんですけど。

だから自分が受けるというのはハードル高すぎるから、今はあんまり勧めたいとも思ってないんだけど(本当はある種の宗教のようにコミットしないと分からないことの方が多いのはそうなんだけど)、だから最初に書いたように、教養として本で読むだけでも、体験的ではなく知的な理解だけでも、もう少し皆んながしてくれると良いなぁと思う。欧米とかは少なくとも日本よりは一般教養的に共有されているようだし。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。