現状、なんらかのマイノリティにリーチする活動(福祉や研究など)をしている人もまたマイノリティ当事者である場合が多く、おそらく私もそれに含まれる。
リーチする側/される側にしても結果的に当事者にばかり説明コストが課されていて、本来ならばこのコストを生み出しているマジョリティに課されるべき課題がマイノリティ・コミュニティ内で消化されているのもまた事実である。
それでも、リーチする側/される側の間には権力勾配が存在し、そのためリーチする側はやはり、排除や加害の意図がないことを証明し続ける責任と必要があると私は思う。
今は私自身がリーチする側になることもあるので、これは本当に自戒としての投稿である。
(誤字を訂正して再投稿) 2/2