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『ミッション:インポッシブル/ デッドレコニング PART ONE』の感想 

『ミッション:インポッシブル/ デッドレコニング PART ONE』観てきた〜。ベンジーは今作も可愛かった。アクションシーンと女性キャラの死亡シーンをどれだけ詰め込めるか挑戦したみたいな作品だった。
人類に牙を向いたAIを悪の手に渡る前に破壊するという筋書きは一応あり、怒涛のアクションの一つずつは確かに見応えあって面白かったけど、アクションシーンの切り貼り感があまりに強いな〜とは思った。
アクションシーンが激しくなったり長くなったりすると観客(と主人公イーサン)に任務の趣旨を思い出させる必要があり、そのたびに「女性キャラの死亡(回想やハッタリ含む)」が目を引くギミックとして挟まれるので、何回このくだりをやるんだと食傷してしまった。登場人物の感情がわかるシーンが、主人公と親しい女性キャラが殺されるシーンしかなかったので。
いろんなタイプの女性キャラがアクションシーンと筋書きの乖離を繋ぐ潤滑剤みたい使い捨てされ続けるだけの作品(ひいてはシリーズ)になったらもう楽しくないな……と続編の心配をしている。
あと東欧の描き方はMIPシリーズずっと良くないし、今作は敵を"究極のハイテク"にしてるのに核や放射能の描き方がお粗末だったのも残念。

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