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@Midori_Aoyagi 高齢になれば、使うお金も、おのずと減ってゆくもんですよ。わたしだって20歳30歳のころと比べたら、モノに対する執着がなくなっているのが自分でよくわかるし、たまに楽しいことをして、普通に生活していれば、さほどのお金が出てゆくわけでもない。

でも、うちの両親はふたりとも「公務員」だったんです。だからふたりとも、引退後の年金は不安がないし、父が亡くなってからは母の支出はさらに減り、来月お金がなくなったらどうしようという不安は、わたしの母には、ない。

夫の両親もそれなりの生活水準を保ち、貧困のレベルに陥ったわけではないけれど、それでも、横でみていて、私の両親が甘受していた心理的な余裕は、アメリカの高齢者にはないだろうと感じました。自分で用意しておかなければいけないという不安は、米国には常にある、そういう社会。

日本もアメリカ同様、高齢者の貧困は社会問題になっているから、日本のシステムがカンペキだとは思わないけれど、老後の生活については若い時からプラニングするがよしと私が強く考える理由は、アメリカの義理の両親の老後をみてきてるからです。日本も米国型に移行しようとしているから。

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