2人が惹かれあっているという雰囲気が、僕には全く伝わって来ていなかったのですよね…。今日のキスシーンを見た後ですら。「史実」では結婚していて、それをなぞるのだとは思うのですが、無表情を貫いていた航一だけでなく、寅子からもそういう雰囲気を感じなかった。新潟から三条まで航一がわざわざやってきて無言で本を読んでいたシーンなどは、単に居たたまれない時間が過ぎているという風に感じましたし。優三との間の場合は、いつも何らかの慕情のようなものが漂っているように感じていたので、役者の違いなのか、演出の違いなのか、そこは分からないのですが、ちょっと今週は、無理があるな、ということを毎日感じながら見ていました。#虎に翼