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思いついたんだけれど、ウツボカズラのような袋状の器官を持つ植物と共生し、体外受精でありながら擬似的な胎生になった未来の両生類とかどうだろうか

つがいになった雌雄が植物の袋状器官に産卵と放精を行う
その形態は様々で、1つの袋に多数産卵する種や、多くの袋に1つずつ産みつける種もいて、グループによっては植物と両生類が特異的になるような共進化を起こした種もいる
袋の中で受精した胚は、卵から得た卵嚢の栄養分と、植物から供給される酸素で呼吸しながら育ち、成体と同じ姿で袋から出てくる
植物は産み付けられた仔の老廃物などを栄養に、発される二酸化炭素を光合成に用いる他、産卵・放精の際に配偶子を成体に託しポリネーターとしている

捕食者にとって胚が産み付けられた袋は餌になるが、植物側も対抗策として袋状器官に猛毒があるなど軍拡競争が続いており、その毒を両生類の方も使ったりしている
また、自分の胚は卵嚢が少ない代わりに、既に別種の胚がいる袋に産みつけ、別種の胚を自分の仔の餌にする種もいる

みたいな
両生類は水からほぼ解き放たれるので新たな爬虫類様の四足動物として繁栄を始め、それに応じて袋花植物(今勝手に名付けた)も広がりを見せる
とか

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