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というか、タケというか植物は、なぜ不要になった部位を「縮小させる」のではなく「捨てる」「自切する」のだろう
確かに動物も老廃物を出すが、植物に比べれば量として多くはない気がするのだが
それとも植物にもアポトーシス的に、死んだ器官や役目を終えた器官を吸収する何かがあるんだろうか

紅葉は光合成効率が下がる冬に葉緑体など光合成関連の酵素、細胞内器官の維持をやめて、窒素などを生殖器官に転流させることで起きる現象です。
植物は動物と違い細胞壁で構造を作っており、自力での分解は難しい一方、残しておくと病害虫の温床になりかねないので、落として微生物による分解に回すことになります。

解説ありがとうございます
そういえば、細胞壁ってそういう妨げになるんですよね…迂闊でした
乱暴に言うと紅葉は効率の悪くなる時期にコストカットしてその分を来季の繁殖に回すって感じなんですね…なるほど
思えば菌類も胞子体において似たようなことしますし、細胞壁がその理由になるというのは納得いきます

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