今読んでる吉川浩満『理不尽な進化』に、「適者生存」は学術的には「生存しているものを環境に適応したものとみなす」という定義に過ぎないのに、日常的には「環境に適応すれば生き残れる」という因果関係として誤解されているという指摘があって、面白いと思いました。人間の脳って、ほんとこの手の解釈(誤解)が大好きですねと

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@promenade11 適応は結果論なんですよね、最近、生物学のクラスタで、悪い意味でその辺りが誤解されて広まる、ということがあったのですが、生物は適応するために進化している、という大きな誤謬を与えてしまうことがあるのは、課題だと思います
TVなどのメディアでも「この種は〇〇のために進化させた」と主体的に述べることもあるくらいなので、根強い誤解なのだと思います
適応という言葉自体、使用を慎重になるべき、という話もありますし…

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