オリジナルを見ていた上で思うんだけど、ハリウッドでリメイクすることで、テーマが単純明快化してしまうの功と罪どちらなのか。
ある意味、ハリウッドというデカい市場が万人に分かりやすく作ることで裾野を広げる役割を果たしてると言えなくもないのだろうが。少し間違えると、オリジナル破壊よな、とかつらつら考える。

映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』のレビュー | Filmarks 映画『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』のレビューを書きました! | Filmarks(ネタバレあり)
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例えば『リング』の怖さって、理不尽に殺された貞子の遺体を見つけて供養すればいいんだ!と思っていたのに、もはやその域越えて無差別怨霊になっているところと、松嶋菜々子演じる母親が、息子と実父の命を天秤にかけて、冷静に前者をとるあのラストシーンの生きた人間の怖さの二つがあると思うんだよね。ハリウッド版は見てないんだけど、あれが「貞子見つけた!成仏したよ!」とか、自分殺したやつだけ殺すだったら怖くもなんともないわけよね。

そういう「理屈のない理不尽さ/怖さ」ってなんかハリウッドないイメージ。理不尽な殺人鬼はたくさんいるけどwww

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