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やはりというかなんというか、当然法制婚への疑問視は重要だと思うということを前提とした上で、現状奪われている権利を回復するためには同性婚の法制化が急がれるし間違いなく必要であるように思う。それは法制婚に欠点がないことを意味するものではないが、法制婚への疑問を呈するがあまり同性婚を蔑ろにするのは戸籍上同性に対して恋愛的/性的指向を持つ人々の権利軽視に他ならないように思われる。

ちょっと補足したくなったので補足
法制婚の問題点は当然あって、その問題点を含む法制婚へ反対しつつ同性婚に賛成であることは矛盾せず両立可能だと思っている。
現在の法制婚の問題点には戸籍上同性での婚姻が不受理になるという問題が含まれていてこれも法制婚のひとつの問題点。法律の保護が及んでいない人が多くいることを踏まえて同性婚を成立させることで法的保護を受けられる人を増やしてその先、ないしは同時に近いタイミングで他の問題点を改善する/法的保護の範囲を拡大した状態で戸籍制度へ結びつく現状の法制婚システムを廃止するというのは矛盾しない。ので法制婚が良くないから同性婚に賛成できないとは必ずしもならないように思う。

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